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Market Value Assessment of Japan
メールマガジン
No.26 2000年8月20日号
『メルマガ再考』

━━ Management Today = 市場価値を高めるヒント = ━━━━━━━━━━
                                                   No.26 2000年8月20日号
                                                      市場価値測定研究所
                                                                藤田 聰
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                            『メルマガ再考』
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  先日、大阪出張の帰途、ビジネス系メルマガで常にトップランクに位置する筆
者の方とお会いしました。読者数が延べ3万を越えるマガジンを発行されている
著名な方です。本業はベンチャー・中堅規模の企業を対象に経営コンサルタント
をされておられます。
 
  打合せでお会いしたのですが、メルマガ読者数拡大の極意を伺うことが出来ま
した。これからは“個”の時代です。読者の皆さまの中でこれからメルマガを発
行しようと考えている方への参考になればと考えます。以下、3点記しましょう。


(1)「タイトル」と「紹介文」がポイントとのことでした。目を引くタイトルと
読みたいと思わせる紹介文は最初の読者数確保の際、極めて重要です。スタート
時にどのくらい読者数を稼げるかということに気を配って下さい。

(2)文章はコンパクトにまとめること。3行程度で1ユニットと考えることです。
何よりも読みやすさを考えること。ユニット間も1行空けるとよろしいかと思い
ます。

(3)発行頻度は出来る限り多くすること。そのマガジンは毎日発行しているので、
新着情報の中に常に掲載されており、新しい読者を絶えず獲得しているとのこと
でした。
でも、毎日というのは大変なことですね。出張中はモバイルコンピュータで配信
されているとのことでした。更に、新着情報の更新のタイミングに合わせ発行す
れば、画面上目立つところに掲載され、露出度が高いようです。


  メルマガも読者数が凡そ1万名以上を越えると広告媒体として機能します。自
分の専門分野や好きなことを配信し、その内容がニーズを的確に捉えた場合、自
身のアイデンティティーが確保され、尚且つ、広告収入も得られるのですから、
まさに一石二鳥ですね。

  インターネットが台頭し、広告方法も変わってきました。広告代理店も大変な
時代のようです。今回、『日本人財銀行』−プロフェッショナル人材のための転
職支援サイト−の認知及び登録者拡大のため、色々な媒体で実験をしております
が、メルマガ広告は相対的に有効のようです。メルマガの内容により、読者は凡
そ推定できますので、ターゲットマーケティングが可能です。但し、経験上、ご
自身が購読しているマガジン等、親和性があるものが結果的に有効ではないかと
思います。


  21世紀はネットワークの時代です。自立と連帯の時代、まず、発信すること
から始めましょう。冒頭の3万名以上の読者を持つメルマガは成功事例と言えま
す。つまり、広告媒体となったのは、毎日良質な情報を発信し続けた結果である
と言えるのです。

  読者の皆さん、受信するだけでなく、そろそろ発信してみてはいかがでしょう
か?何よりも行動した者のみが新たな事象に遭遇し、様々なことを体得し得るの
です。


                                                                    了。

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