市場価値測定研究所・MVAJ ｜企業プロフィール

市場価値測定研究所
所長　藤田聰

　今、混迷する経済情勢の中で、さまざまな企業が多様なアプローチを試みておられます。情報社会の加速によりますますボーダレス化する経済、それに伴う市場の自由化、グローバルスタンダードへの要求、等々、日本はまさにオープンマーケットを前提とした、大競争時代という大きな波に飲み込まれようとしていると言っていいでしょう。その渦中で最も頼れるのは“人材”です。組織や整備、技術自体は、常に過去をベースに創られたものにすぎません。これからを設計し、切り開いていくビジョンは“人”の中にしかないのです。このような意味から、人材こそが次代のトップマネジメントマター（経営者にとっての最重要案件）と言われております。しかしながら、これまでの人材論や人材育成の方法論は、“社内”で通用する人材作りを目指したものでした。これでは世界や、業種を超えたオープンマーケットで通用する顔の見えるプレーヤーは育ちません。

　市場価値測定研究所は、人や組織における諸問題を｢市場価値｣の視点から解き明かし、解決策をご提案していくことを目的として設立されました。オープンマーケットで真に役立つ人材、組織づくりについて考えていこうというわけです。その成果は、受諾型の各種プロジェクトを通じて、実際の企業活動に反映し、クライアント（依頼主）の組織生産性の向上や人材活性化の促進に寄与していきます。そして、プロジェクト活動を積み重ねた結果として、｢個｣を尊重した、より良い社会を創造できればと真剣に考えております。