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No.47 2002年7月1日号
ワールドカップ雑感!

━━ Management Today = 市場価値を高めるヒント = ━━━━━━━━━━
                                                    No.47 2002年7月1日号
                                                      市場価値測定研究所
                                                                藤田 聰
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                          ワールドカップ雑感!
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 あっという間ですね。前号がグループリーグのチュニジア戦の前に執筆したの
ですが、今日、明日の2試合を残すところとなりました。今日はトルコと韓国の
3位決定戦。明日がブラジルとドイツの決勝戦です。

 勝ち残った4国はディフェンスがしっかりしています。3Rがいるブラジルは
それを上回るオフェンス力ということも出来ますが、ディフェンスもしっかりし
ております。

 勝つためには、ゴールを入れることよりもゴールを割られないことがより重要
のようです。つまり、ゴールを奪う確率よりも、ゴールをさせない確率の方が高
いからといえるしょう。サッカーのみならず、野球然りですね。打率や打点以上
に防御率の方が強いチームを見るバロメーターといえるのです。通常、ペナント
を制するチームの防御率は低いですね。良い投手が多数いるチームは強いですね。

 サッカーで考えると、ディフェンダーは当然として、守護神であるゴールキー
パーも重要です。今回はドイツのカーン選手が象徴的な存在でしょう。抜群の運
動神経と判断力、横飛びをして、ゴールを守る姿は美的存在といえるレベルに達
しています。

 韓国の躍進は素直に受け入れるべきですが、日本のベスト16は実力通りとい
うところでしょう。次回まで4年間ありますので、優勝をターゲットにしても違
和感がないところまで来たような印象です。

 そのためには、あと3名程度中田レベルが必要でしょう。一人一人のフィジカ
ルコンタクトの強化を徹底すること、絶対的なエースストライカーを育成するこ
とです。ここまで揃えば、優勝も射程圏内といえるでしょう。

 韓国は身体的タフネスと縦への強さで勝ち上がりました。日本は技術では勝る
とも劣らないのですが、縦への展開や強さというところで韓国には劣っていたと
いえるでしょう。

 その違いはゴールを絶対に取るという意識に他ならないでしょう。その部分の
差がイタリアに終盤逆転で勝った韓国とトルコに追いつけなかった日本の違いと
言えるのではないでしょうか。

 FIFAの本部は開催中、恵比寿のウエスティンホテル内にあります。事務所
の近くなので、時々打合せでホテルを利用しますが、決勝戦のチケットが手に入
らないかと考えているサッカー三昧の6月でした。

                                                                    了。

“*The First Class” 〜ビジネスパートナーへの道〜

◆今月は当社ビジネスパートナー制度をご紹介するセミナーです。

日時:2002年7月24日(水)19:00〜21:00
対象:当社ビジネスパートナー制度にご関心を示される方(10名以内)
費用:無料
会場:恵比寿ビュータワー1F 集会所 (恵比寿ガーデンプレイス内)
交通:JR恵比寿駅徒歩8分、営団地下鉄恵比寿駅徒歩10分
(恵比寿スカイウォークで恵比寿ガーデンプレイスへ)
セミナーの詳細、会場、申込→ http://www.bpbj.net/whats/index.html

以上、ご案内でした。

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