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No.101 2004年10月4日号
“101”への想い

━━ Management Today = 市場価値を高めるヒント = ━━━━━━━━━━
                                                  No.101 2004年10月4日号
                                                      市場価値測定研究所
                                                                藤田 聰
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                       “101”への想い
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 10月になりました。早いもので、1年の4分の3が終わりました。今日は土
曜日ですが、天気も秋晴れで清清しい陽気です。余裕があれば、この時期、海外
旅行に行くのですが、今年は無理のようです。ここ数年、海外でバケーションを
取っておりませんので、来年こそ、10月上旬は2週間程度休みたいと考えつつ、
仕事しております。

 101号ということで、”101”というと、個人的に思い入れのある数字で
す。もう20年近く前の話ですが、学生時代、就職活動を通じて知り合った仲間
で、「The Club 101」という交流会を作りました。ビジョンや夢を
持った学生が社会人となり、それぞれの分野に飛び立つのですが、”打てば響く
関係”を構築しようという思いで、結成しました。

 101というのは、”ひとりが100名のブレインを持とう”という意味を込
めたものです。僕はラグビーを学生時代にやっておりましたが、”One fo
r All、All for One”−”ひとりはみんなのために、みんなは
ひとりのために”という有名な精神があります。そのようなことと通じるイメー
ジで、ネーミングしたのを記憶しています。

 20年近くも経ちますと、経営者、専門家、政治家、大学教員等、様々の分野
で活躍しています。みんなで集まる機会はなくなりましたが、プライベートで情
報交換をしたりしています。その道の達人に聞くことで、問題解決が迅速に図る
ことが出来ますので。人脈は重要であるということを痛感する次第です。

「ネットワーク」はこれからの社会で生き抜くために、キーワードと考えていま
す。個々が自立(律)して、連帯する社会のイメージです。そのためには、以下
の4つの視点が重要です。読者の皆さんも、セルフチェックして下さい。

1.SKILL−誰にも負けないレベルか、他が有さない専門的技能を持ってい
るかどうか。

2.OPEN−マインドが外に開かれており、他を有効な資源として考え、個の
レベルでアウトソーシングできるか。自己完結で仕事をするのではなく、権限を
委譲し、組織全体としてのパフォーマンスを常に考えているかどうか。

3.GIVE−常に情報を発信しているかどうか。受信するにはまずは発信する
ことを心掛け、実行に移しているか。

4.自己認知−プロとして、自己の資源をきちんと点検しているか。現時点およ
び近い将来の”強み、弱み”を把握し、絶えず謙虚さを持って、自己革新してい
るか。

 以上、4点がネットワーク社会において、どこでも通用する、市場価値の高い
方の行動特性(コンピテンシー)と考えていただければと思います。この4つの
基本的精神を持って、自己のビジョンの下、毎日毎日を大切に処すれば、必ずや
幸せなビジネスライフを送ることが出来ると肝に銘じていただければ幸いです。

                                   了。

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